ノートルダムのアンドロイド ~ザ・ギニーピッグ2
監督:倉本和比人 出演:高樹澪 | 日野利彦 | 田口トモ
それまでの方向性をがらりと変え、前々作までのコメディタッチから
シリアス路線へと舵をきったシリーズ。ザ・ギニーピッグの第二弾。
ギニービッグシリーズの中でも地味な印象が強く、若干面白味にかける。
その後の『追悼のざわめき』の出演等、個性派俳優、日野利彦が
不治の病に侵される姉を救うため、動物の蘇生実験を繰り返すマッドサイエンストの柄沢を演じている。
成果のでない柄沢は、人間の遺体も実験に使いだす。
そのことをヤクザの田口演じる加藤に知られることとなり実験成果を脅し取られようとするが
田中とその助手も柄沢の手をかかり、実験材料とされていく。
田中は頭部だけで生かされ、助手の女はその肉体を解体され、臓物を取り出されていく。
だが研究成果虚しくも姉は助からず、日野の老いた姿でカットアウトする。
タイトルは言うまでもなく『ノートルダムのせむし男』から取られているが
ここでも、美女の姉と、醜い弟といった対比が描かれている。
前作『マンホールの中の人魚』に比べても、地味な印象が強く、若干面白味にかける。
『血肉の華』の応用編のような女体解体シーンは、部位のみのアップが多く低予算なのがよくわかる。
田口トモロヲの頭のみの造形が『ヘルレイザー』のオマージュなのはご愛敬。
1988年作品





































それまでの方向性をがらりと変え、前々作までのコメディタッチから
シリアス路線へと舵をきったシリーズ。ザ・ギニーピッグの第二弾。
ギニービッグシリーズの中でも地味な印象が強く、若干面白味にかける。
その後の『追悼のざわめき』の出演等、個性派俳優、日野利彦が
不治の病に侵される姉を救うため、動物の蘇生実験を繰り返すマッドサイエンストの柄沢を演じている。
成果のでない柄沢は、人間の遺体も実験に使いだす。
そのことをヤクザの田口演じる加藤に知られることとなり実験成果を脅し取られようとするが
田中とその助手も柄沢の手をかかり、実験材料とされていく。
田中は頭部だけで生かされ、助手の女はその肉体を解体され、臓物を取り出されていく。
だが研究成果虚しくも姉は助からず、日野の老いた姿でカットアウトする。
タイトルは言うまでもなく『ノートルダムのせむし男』から取られているが
ここでも、美女の姉と、醜い弟といった対比が描かれている。
前作『マンホールの中の人魚』に比べても、地味な印象が強く、若干面白味にかける。
『血肉の華』の応用編のような女体解体シーンは、部位のみのアップが多く低予算なのがよくわかる。
田口トモロヲの頭のみの造形が『ヘルレイザー』のオマージュなのはご愛敬。
1988年作品




































