監督 | Nick Palumbo |
---|---|
出演 | Sven Garrett |
![51YW8y1gChL[1]](https://livedoor.blogimg.jp/mansemat/imgs/e/3/e388ba4a.jpg)
ジャケット所有してるほうに変えました。
今日はふり幅を大きく変え
(マイナーという違いだけで大して変わってない)
かの悪名高き『マーダー・セット・ピーセズMURDER SET PIESES』厳密には日本公開されてないんで、カタカナ標記はできないんだけど、まあ流れで書いちゃった。
ということで主人公はいかれたネオナチ筋肉馬鹿の殺人鬼。職業は自称カメラマンでひっかけたモデルをことこどく強姦、殺人、食人と、やりたい放題。美学のかけらもありません。モデルの女の子、ひっかけます。とりあえず写真撮ります。強姦します。殺します。ブタの頭かぶせて食べます。これの繰り返し+筋トレ、
見所は血。女を食べるための入れ歯まで血まみれの部屋にならべてあるんで趣味が悪い。加えて映倫通す気さらさらないので血の色がどす黒くリアル。予告編もみたけど、ほとんど全シーン見せちゃってるのね、
おもしろくないという評価も少なくないけど、結局おなじことの繰り返しでストーリーが無いに等しい
人形と少年時代が何かのキーワードらしいんだけどよくわからん
極悪、極悪いうわりに、ソウデモナイが初見の感想だったんだけど、それも当然、見たのは30分近くカットされたヴァージョン。カットされすぎで前後の関係がわけわからなく、意味不明なイメージフィルム見てる感じ。筋トレやってたかと思うとその後いきなり線路での回想シーン。さらにグロ描写はほぼ皆無。その間アンレイテッドではいろいろやってるんだけどね。
仕様はノイズだらけの5.1サラウンド仕様と無駄な豪華版。とにかく輸入盤購入してまで見るのなら絶対カット版に手をだしてはいけません。当然レンタルなんてないんで、買うしかないんですが(収録時間で判断できます、ジャケットでは無理です、同じものが存在しますから)。アンレイテッドではなぜか字幕がすべて北欧圏。さすが
ということで、ディレクターズカット版で書きます。アメリカ映倫史上、唯一無審査で公開されたという強者。だてじゃありません。
私見ではアメリカ映画は、派手に血しぶき(それも無駄にきれい)さらに包丁振り上げました。アンクル変えます。次のシーンでは首が転がってます的な流れ、要は直接描写が以外とない。ヨーロッパ映画って黄ばんだシンクにごりごりこすりつけて(頭やら、切断した腕やら)水か血に染まっていく様というのが痛そうで、グロイ。その点この作品アメリカ産にも関わらず期待をうらぎらないえげつなさ
比較対象で一番わかりやすいのは、ラストの女の子、カット版では無傷で脱出してますが、ノーカット版は、遠慮えしゃくなく背中ザックザクやってます。なぜ無敵・・・おまけにローティーンの女の子トイレに連れ込んで普通に殺します。躊躇なく刺し殺します。そもそも主人公カニバリズム系の成人女性対象の殺人鬼なので、このシーンは監督がただやりたかったのかなあと、(監督ガチじゃねえか?)そして最後女の子に逃げられた主人公が、バスの中で逆ナン。主人公のテンガロンハットと黒のシャツが目にしみる。かっこいいじゃん・・・・。いまだにカメラ持ってるし。ラストの曲いいな
2004年作品