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監督 藤井秀剛
主演 本田博仁
製作年2000年


DVD黎明期に発売。いかんせんチャプターが使いづらい(台本準拠とにかく細かい)いわゆる低予算ホラーが市民権を得る前の作品なので基本的にお約束がない

くわしくは知らんけどつんくタウンの第二弾とか


また人気だけの3流タレントがいないので、いい意味で華がない。自分的にはAKBのなんちゃらとか出てるとそこしか見どころがないのかと、思っちゃうのね。好き嫌いは別として。


一家惨殺から始まり、謎の二人をひきとるところから
始まる。ごくごく健全な一家におこる不穏なできごと。いじめは好きですか』今なら糾弾されそうなキャッチフレーズをもとに、冒頭の老婆と女の子が、主人公にことこどく子供レベルのいやがらせを繰り返します。(この主人公最初、大泉洋かと思ってた)みみずの山をひざの上においておくとか、歯抜いたりとか、ダーツの的にするとか。(徐々にエスカレートするあたり、ほんとに子供のいじめっぽい

 

この老婆と孫娘の関係、出生の秘密が語られだすと、なぜかいままで常人だった長男が発狂(長男は老婆の長男だったんだけど、実は強烈なサイコパス)。孫とおもってたら娘(ゆきちゃんだって)だったんですね、それもシャム双生児の片割れ。ラストは壊れまくった長男の怪演が強烈な、サイコパス親子での狂気パーティー。まともな人はすでに全員お亡くなりになってます。 実はふたごの片割れは主人公

さらにシャム双生児の分離手術の際、娘のほうは、命を落としてるとか。いままで娘の仕業とされてたことは、主人公の別人格がやらかしてたというおち。デ・パルマの悪魔のシスターか?

でもこういうテーマの映像化って、ハイテンションを始めどうしても脳内補完しないと、つじつまが合わない。主人公が被害者であり加害者とかなり無理がある。一応自傷ってことで落としてるけど


正直、自分的には好きな作品ですが、あくまでも生涯2枚目に買ったDVDということで。思い出補正なんだろうけど。(なぜこれをチョイスまあブレアウィッチがはやった時代ですから)




幕開け 犬を食うユキ
タイトル 10000001


訪れた老婆とユキ
タイトル 10000022


平凡な家族
タイトル 10000012

いじめ開始

タイトル 10000040

タイトル 10000028

タイトル 10000055

タイトル 10000150



シャム双生児

タイトル 10000099

タイトル 10000308



狂気のパーティー

タイトル 10000179



姉の頭
タイトル 10000274


老婆の最期
タイトル 10000316


現れたもう一つの人格

 タイトル 10000351

???

タイトル 10000355