シー・デビルズ・オン・ホイールズ
ベティ・コネル (出演), クリスティ・ワグナー (出演),
ハーシェル・ゴードン・ルイス (監督, プロデュース)
ハーシェル・ゴードン・ルイス作品
ゴア映画の創始者と評される彼だが
もともとはドライブインシアター用のエロ映画が監督業の始まりである。
この作品もホラー映画とは言いがたく、特段触れるべき要素もないのだが、
クライモリ最終作のラストシーンの元ネタになっていることもあり取り上げてみた。
一応ゴアシーンもあるにはあるがおまけ程度、
大雑把に言うと女性陣と男性陣がバイクレースで
ハーシェル・ゴードン・ルイス (監督, プロデュース)
ハーシェル・ゴードン・ルイス作品
ゴア映画の創始者と評される彼だが
もともとはドライブインシアター用のエロ映画が監督業の始まりである。
この作品もホラー映画とは言いがたく、特段触れるべき要素もないのだが、
クライモリ最終作のラストシーンの元ネタになっていることもあり取り上げてみた。
一応ゴアシーンもあるにはあるがおまけ程度、
大雑把に言うと女性陣と男性陣がバイクレースで
競い合い夜のお相手を決めるというストーリー
なんだそりゃ
そのうち女性陣のひとりが男性陣にリンチを受け
頭の悪そうな挑戦状が届けられる
そこで彼女らの怒りは頂点を迎える。
走り抜ける男の首がロープに引っかかるよう
木の間にトラップをしかける。
そして男の首が吹っ飛ぶ
なぜこのようなつかみどころのない作品が乱立したのか
時代は60年代、今ほど女性の裸に対して寛容ではなく、
娯楽としての映画が唯一拝める機会を担っていたのである。
そんなジャンル出身の監督、芸術家というより商売人と呼ぶにふさわしい。
一つ間違えば、同時代の『死霊の盆踊り』のような大駄作を残していた
可能性もなくはないのだが
そこは商魂たくましきハーシェル、時代の波に乗るのがうまい。
『血の祝祭日』は撮影用に発注した血のりが思ったほか大量に届いたので
あのような作品になったというエピソードにも表れている。
この作品も一応DVD販売されている。
意外にも興業収入は『血の祝祭日』に次ぐ成績とか。
それにしても今回は難産だった
唯一の見どころが首ちょんばである。
1968年作品
なんだそりゃ
そのうち女性陣のひとりが男性陣にリンチを受け
頭の悪そうな挑戦状が届けられる
そこで彼女らの怒りは頂点を迎える。
走り抜ける男の首がロープに引っかかるよう
木の間にトラップをしかける。
そして男の首が吹っ飛ぶ
なぜこのようなつかみどころのない作品が乱立したのか
時代は60年代、今ほど女性の裸に対して寛容ではなく、
娯楽としての映画が唯一拝める機会を担っていたのである。
そんなジャンル出身の監督、芸術家というより商売人と呼ぶにふさわしい。
一つ間違えば、同時代の『死霊の盆踊り』のような大駄作を残していた
可能性もなくはないのだが
そこは商魂たくましきハーシェル、時代の波に乗るのがうまい。
『血の祝祭日』は撮影用に発注した血のりが思ったほか大量に届いたので
あのような作品になったというエピソードにも表れている。
この作品も一応DVD販売されている。
意外にも興業収入は『血の祝祭日』に次ぐ成績とか。
それにしても今回は難産だった
唯一の見どころが首ちょんばである。
1968年作品