神さまの言うとおり
福士蒼汰 (出演), 山崎紘菜 (出演), 三池崇史 (監督)









































神さまの言うとおり(第壱部)
高畑瞬がこの世に生を授かって16年。ごく普通のありふれた高校生として粛々と、つつがなく平穏な日常を生き続けてきた。今日もいつもと同じような時間を過ごし、いつもと同じような退屈に気を倦ませていた。 そんなある日、瞬たちの教室に教師の頭部から一体の「だるま」が出現。かみまろによる「試練」に参加させられる。
原作未読なためウィキペディアより概要を引用させていただいた。
三池崇史監督、西村喜廣特殊造形とファンならたまらないコンビ
ホラー監督としてもおなじみだが、いい意味で職業監督である三池氏は原作ものを撮るのもうまい。
平凡な日常生活を送る高校生が、いきなり異世界へと放り込まれ命をかけた理不尽なゲームに巻き込まれる
第一部は『だるまさんがころんだ』
おしたならおわり。
一般に知られるダルマさんが転んだのルールで行われるが、鬼が本物のだるま、失敗したら即死亡といういきなり非現実世界が展開される。
最も西村氏が力を発揮しているのはこのゲームではないだろうか。
死亡した時に吹き出る血しぶきが赤いビー玉という独特な映像世界が繰り広げられる。
ABCオヴ・デスでも書いたが、固形物を噴射させる機材の改良版だろう。
ビー玉を踏んで滑って転ぶ、といった描写もあり
単なる表現で終わらないところも面白い。
その後、だるま→招き猫→こけし→しろくま→マトリョーシカといった
具合にしりとりで生き残りをかけたゲームが展開される。
原作全26巻の実写化だけに神がゲームをしかけた目的など理解できない部分もあるがそれでも面白い。
漫画の実写化といえば『ミスミソウ』と並んで好きな作品である。
余談だが、まねきねこ役の前田敦子の声が可愛い。
2014年作品








































