サスペリア・テルザ 最後の魔女
アーシア・アルジェント (出演), クリスティアン・ソリメーノ (出演),
ダリオ・アルジェント (監督)
『三度目の約束です。決してひとりで見ないでください。』
聞き覚えのある予告編。
アルジェント魔女三部作の最終作である。
ちなみに2はサスペリア2ではなく、『インフェルノ』。
今回のボスは『涙の母』三人の魔女のうち最も残虐だと言われている。
主演は実の娘のアーシア、イタリア映画ではおなじみのウド・キア。
元妻のダリア・ニコルディといつもの顔ぶれがちらほら。
アルジェント作品は70年代のジャーロ期、80年代の美少女ホラー期
そしてその後の残虐期とあるのだが
この作品は後期の残虐時代の代表作。
それゆえに残酷描写が容赦ない。
主役のアーシアまでが魔女の頭を潰して殺害するというおまけまでついている。
サラ(アーシア)は美術館の研究生。
遺跡から遺品が発掘されたことから物語は幕を開ける。
その遺品は魔女たちの埋蔵品で、解き放ったことによりローマには様々な
災厄を巻き起こってしまう。
子供連れの女がいきなり自分の子供を川に投げ落とす。
あちこちで暴動が起こる。
研究所では女が内臓で首を絞めて殺される等を皮切りに
魔女の魔の手が主人公を追い詰めるという作品だが
ストーリーに流れがなく全体的に雑な印象はぬぐえない。
アルジェントらしいといえば、らしいのだが。
サスペリアシリーズの共通のラストの魔女撃退もあっけなく
今作も象徴らしき上着を脱がしただけで建物崩壊という雑さ。
残酷描写が大好物以外の人にはウケが悪いかもしれない。
ちなみにアーシアに殺害される魔女役は『市川純』、
イタリアで有名な日本人女優である。
ラストには『フェノミナ』ファンには懐かしいウジ虫プールも登場している。
ダリオ・アルジェント (監督)
『三度目の約束です。決してひとりで見ないでください。』
聞き覚えのある予告編。
アルジェント魔女三部作の最終作である。
ちなみに2はサスペリア2ではなく、『インフェルノ』。
今回のボスは『涙の母』三人の魔女のうち最も残虐だと言われている。
主演は実の娘のアーシア、イタリア映画ではおなじみのウド・キア。
元妻のダリア・ニコルディといつもの顔ぶれがちらほら。
アルジェント作品は70年代のジャーロ期、80年代の美少女ホラー期
そしてその後の残虐期とあるのだが
この作品は後期の残虐時代の代表作。
それゆえに残酷描写が容赦ない。
主役のアーシアまでが魔女の頭を潰して殺害するというおまけまでついている。
サラ(アーシア)は美術館の研究生。
遺跡から遺品が発掘されたことから物語は幕を開ける。
その遺品は魔女たちの埋蔵品で、解き放ったことによりローマには様々な
災厄を巻き起こってしまう。
子供連れの女がいきなり自分の子供を川に投げ落とす。
あちこちで暴動が起こる。
研究所では女が内臓で首を絞めて殺される等を皮切りに
魔女の魔の手が主人公を追い詰めるという作品だが
ストーリーに流れがなく全体的に雑な印象はぬぐえない。
アルジェントらしいといえば、らしいのだが。
サスペリアシリーズの共通のラストの魔女撃退もあっけなく
今作も象徴らしき上着を脱がしただけで建物崩壊という雑さ。
残酷描写が大好物以外の人にはウケが悪いかもしれない。
ちなみにアーシアに殺害される魔女役は『市川純』、
イタリアで有名な日本人女優である。
ラストには『フェノミナ』ファンには懐かしいウジ虫プールも登場している。